高難度のイベント海域や通常海域の南方海域で出す事のできる支援の出し方について解説していきます。
支援の基本と装備のさせ方をしっかりと理解して効果的な支援を出せるようにしていきましょう。
具体的な装備例を見たい方はこちらで紹介しています。
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目次
支援を出す目的
道中を安全に抜けてボスに到達する為だったり、ボスの旗艦を倒す為に随伴艦を倒したりする為に出したりします。
ただし、空襲戦では支援は発生しません。(基地航空隊は出す事ができます)
支援の種類
道中支援と決戦支援の2種類があります。
編成する際には駆逐2隻が必須となります。
道中支援はボスマス以外のマスに支援をしてくれます。
決戦支援はボスマスでの支援をしてくれます。
また、支援の仕方にも何種類かあります。
砲撃支援
通常、支援を出すと言えばこの砲撃支援の事を指すことが多いです。
夜戦マスでも効果のある唯一の支援でもあります。
空母1以下、で戦艦系2以上、または重巡系4以上で砲撃支援となります。
航空戦艦(または航空巡洋艦)を編成する場合は高速戦艦か低速戦艦か重巡が1隻以上が必要です。
陣形や交戦形態の影響を受けるので砲撃支援を出す場合には基本的には単縦陣を選びましょう。
2017年秋イベまでのテンプレであった戦艦2、空母2、駆逐2の編成は航空支援となってしまうので注意。
弾薬消費は80%と重い消費ですが支援の効果を最も得られる支援となっています。
編成例
・駆逐2、戦艦2
・駆逐2、戦艦4
・駆逐2、戦艦3、空母1
・駆逐2、航空戦艦2、重巡1、空母1 など
※砲撃支援に空母を入れる理由
戦艦よりも空母の方が火力を高くしやすいからです。
仕様変更により砲撃支援に空母は1隻しか編成できませんが簡単に支援艦隊の火力を上げられるので空母は編成しておきましょう。
航空支援
使う事はあまりない支援ですが過去のイベントでは特効になった事がある支援です。
艦攻と艦爆を装備したスロット毎に攻撃判定があるので耐久値の高い敵には割合ダメージで大ダメージを与える事もあります。
支援の威力は雷装、爆装、搭載機数で決まります。熟練度による威力の補正やキラ付けによる命中補正はかかりません。
航空支援に装備させる攻撃機は艦攻にしましょう。ダメージ計算で最終的に艦爆には100%、艦攻には80%か150%の倍率補正がかかるので艦攻の方がダメージを出しやすくなっています。
通常の航空戦同様に陣形や交戦形態の影響は受けないので火力、命中の補正はありません。
6隻編成で支援を出す場合には空母2以上で航空支援となります。
支援に来た際には通常の航空戦と同じように制空権判定があるのである程度艦戦を装備させておかないと撃墜され支援の威力が落ち、ボーキサイトが大量に消費される事になります。
※撃墜されても熟練度の低下はおきません。
制空の計算の際には艦戦の熟練度補正も改修の効果もつかないので注意が必要。
基地航空隊で撃沈されている敵空母の艦載機も制空判定に使われます。
もっと詳しく知りたい方は攻略wikiを参照してください。
編成条件で消費資源が変わります。
装甲空母を除く正規空母、軽空母、水上機母艦、揚陸艦を合計3隻以上編成すると消費弾薬が40%になります。
駆逐2、正規空母2、装甲空母2という航空支援の編成だと消費弾薬が80%になるので注意しましょう。
編成例
・駆逐2、空母3
・駆逐2、空母4
・駆逐2、航空戦艦(または航空巡洋艦)3、空母1(航空戦艦だけでは砲撃支援になりません)
対潜支援哨戒
航空支援の亜種で敵の潜水艦を攻撃できる支援となっています。
軽空母を2隻以上編成する必要があります。
通常艦隊では正規空母は対潜攻撃はしないですが対潜支援では軽空母と同様に対潜攻撃をする事ができます。
敵の潜水艦がいない編成では通常の航空支援となるのでボーキサイトの消費に注意してください。
水上艦と潜水艦が混在する敵編成に対潜支援を送った場合は対潜攻撃のみが発生します。
カ号観測機などの水上艦に攻撃しない艦載機だけを装備させることで水上艦のみのマスをスルーさせてボーキサイトの節約をする事も可能。
対潜支援なので駆逐にソナーや爆雷を装備させたくなりますが、あくまで航空支援なので駆逐艦の装備は全く関係ありません。
装備させる艦載機は対潜値が高いものを優先して装備させましょう。
例)天山(九三一空)、九七式艦攻(九三一空)、Swordfish MkⅢ(熟練)、カ号観測機など
威力は装備した艦載機の対潜値や搭載数の多さで決まるようです。
弾薬消費は40%ですが航空支援と同様の編成条件があります。
編成例
・駆逐2、軽空2、正規空母2
・駆逐2、軽空4
・駆逐2、軽空2、正規空母1、装甲空母1 など
支援長距離雷撃
雷撃支援とも呼ばれています。
上記のどの編成にも当てはまらない場合にこの支援となります。実用性は皆無で今の所は使う場面は全くありません。
かつては砲撃支援を行える軽巡や駆逐の数を合計3隻までに制限する役割がありましたが2017年秋イベでの仕様変更でその役割もなくなりました。
支援の出し方
南方海域への支援は道中支援は33番の前衛支援任務に決戦支援は34番艦隊決戦支援任務にだしましょう。
イベントでは間違えて南方海域の支援に出さないように気をつけましょう。
また、支援艦隊は「遠征中止」ができません。再びに支援を出すには一度支援を出した海域に出撃するか時間経過まで待つ必要があります。
支援の到達率
決戦支援は旗艦が戦意高揚状態(以下キラキラ)であれば必ず来てくれます。
道中支援は1戦ごとに到達判定がなされ、キラ付けした艦が多ければ多いほど到達率が高くなります。
キラ付けなしでは51%の到達率です。
旗艦にキラがついていると15%の上昇、随伴艦は約5%の上昇とされています。
6隻全てキラキラしていたとしても到達率は最大91%となるので道中支援を100%到達させる事は不可能です。
しかし、キラキラは砲撃支援での命中率アップにつながるので到達率の事も考えて道中支援は基本的には全艦キラ付けするようにしましょう。
航空支援や対潜支援でのキラ付けは命中には関係がありませんが到達率には影響があるので道中支援で出す場合にはキラ付けをオススメします。
支援艦隊での火力の目安
支援艦隊での火力キャップは150となっています。(昼砲撃戦は180)
砲撃支援の火力は陣形と交戦形態を受ける事に注意。砲撃支援を出す場合には基本的には単縦陣を選びましょう。
陣形は単縦陣を選ぶ前提として
・同航戦想定ならば火力147
・反航戦想定ならば火力185
を1つの目安に装備しましょう。
大和型以外では火力185を目指すと命中を上げる電探を装備する余裕がなくなる上に消費資源もかなり多くなってしまいます。
基本的には同航戦を想定した火力147を超えるように装備するといいでしょう。
砲撃支援に使う空母は飛龍改二がいれば問題ないくらい優秀です。
九九式艦爆(江草隊)2つで同航戦の火力キャップを余裕で超えます。「FuMO25 レーダー」を1個使って火力を上げると反航戦でも火力キャップに到達します。
同航戦での火力キャップであれば多くの正規空母が江草隊2で到達することができます。江草隊がない場合は命中で劣りますが彗星一二型甲で代用が可能です。
同航戦キャップで基本的に問題ないので空母は江草隊2、電探2にしておけば間違いないでしょう。
装備の選び方
基本的には同航戦を意識した火力147になるように主砲を装備させたら残りは電探で命中を上げるようにしましょう。
装備する電探はできるだけ命中の高い電探を選びましょう。
開発できる装備だと32号対水上電探(命中+8)が最も命中が高いですが開発の難易度も高くなっています。次点で33号対水上電探(命中+5)です。
電探のレシピはこちらで紹介しております。
支援での命中率は通常の昼戦よりも低く設定されているので同航戦での火力キャップに届くのであれば命中の高い主砲を選ぶといいでしょう。
砲撃支援の空母は同ランクの装備(彗星一二型甲と流星など)であれば艦爆の方が強いです。
彗星一二型甲と流星改であれば同じ火力です。持っている方を装備させましょう。
艦載機のレシピはこちらで紹介しています。
蒼龍改二の初期装備である九九式艦爆(江草隊)が強いのは彗星一二型甲と同様の火力が出せる上に命中+4がついているからです。支援では命中は非常に大事なので覚えておきましょう。
支援での改修やフィット砲補正
支援では以下のものの効果がありません。
・装備改修効果
・フィット砲の命中率補正
・九一式徹甲弾などの特殊補正
・艦載機熟練度補正
・PT小鬼群の特殊回避補正
これらのものは無視していきましょう。
まとめ
・道中支援と決戦支援の2種類がある。
・支援の種類には砲撃支援、航空支援、対潜支援がある。(雷撃支援もあるが使用場面はない)
・支援艦隊には駆逐2隻が必須。
・砲撃支援は選択した陣形と交戦形態の影響を受ける。航空支援と対潜支援は受けない。
・支援の到達率は決戦支援だと旗艦キラで100%、道中支援は全艦キラで91%。
・支援にでる艦の装備は同航戦を意識した火力は147を目安に装備させる。
・空母には艦爆2個、電探2個の装備で多くの正規空母が同航戦火力キャップに到達する。
・同航戦キャップに火力が到達したら残りは電探で命中を上げる。
・支援ではフィット砲の補正や改修の効果は乗らない。
支援についての基礎の基礎についてまとめてみました。
装備例については別記事でまとめます。
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