前回は支援の基礎知識についてまとめました。
前回の記事
今回は具体的にどんな装備にしたらいいのか各支援別に装備例を紹介していきたいと思います。
編成例ではわりと理想的な装備の仕方をしていますが基本的には良い装備は出撃する本隊に装備させまましょう。
本隊に装備させず余った装備で支援は組みます。本隊で使う分の装備が整ったら支援で使う分の装備も開発していくという流れにしていくと順序良く艦隊が充実していくはずです。
目次
砲撃支援
・オーソドックスな砲撃支援の例です。
・必須の駆逐2は火力が高い艦を選んでおくと支援で敵の駆逐を落とせる事もあります。オススメは綾波改二、夕立改二、長波改二、朝潮型改二です。
・駆逐の装備は主砲を装備させるかは好みの分かれる所ですが画像の編成例では命中を上げる為に電探3個装備にしています。
・戦艦の装備の基本は主砲×2、電探×2です。火力不足を感じるようであれば主砲×3、電探×1にするのもありです。
・戦艦の装備は同航戦での火力キャップに到達できる火力147以上になるように調整。
・支援におすすめの戦艦は金剛型改二やWarspite改、Гангут два(ガングート)などです。扶桑型改二や伊勢型改二も候補になりますが若干燃費が重いです。
・載せる主砲は基本的には46㎝三連装砲になります。それよりも火力の高い装備があるのならそれを装備させましょう。
・持っているのであればアイオワの主砲が火力、命中共にかなり強いです。
・46㎝三連装砲がない場合は持っている主砲の中でもっとも火力の高いものを装備させましょう。41㎝連装砲が火力と入手難易度の面からみても優秀です。
・霧島改二のように火力に余裕のある戦艦であれば火力の高い主砲よりも命中の高い試製35.6㎝三連装砲といった主砲を装備させる事も選択肢にはいります。
・フィット砲による命中補正や改修による効果は乗らないので注意しましょう。
・主砲の数が足りない時は命中も上がる15.5㎝三連装砲(副砲)なども活用しましょう。
・電探は装備させるようにしましょう。支援での命中は本隊の昼砲撃戦に比べるとかなり低くなっています。いくら火力を積んでも当たらなければ意味がありません。
・持っているならば電探は開発できる32号水上電探がいいです。32号電探よりも命中の高い電探があるのならばそれでもかまいません。ないのであれば命中の高い電探を優先して装備させましょう。
・補強増設をしているのならばそこに命中が上がる機銃や副砲を装備させておくと効果があるので余っているのであれば装備させておきましょう。
装備名 | 命中 |
2㎝ 四連装Flak 38 | +1 |
3.7㎝ Flak M42 | +1(火力+1) |
Bofors 40mm四連装機関砲 | +1 |
12㎝30連装噴進砲改二 | +1 |
・空母は九九式艦爆(江草隊)×2と電探×2ができるのであればそれでOKです。
・江草隊がないのであれば彗星一二型甲か流星改、それもなければ彗星を装備させましょう。
・九九式艦爆(熟練)をもっているのならばそれも選択肢としてはありです。爆装は彗星に1劣りますが命中+2が強いです。
・支援の仕事は海域にもよりますが敵の数を減らす事であることです。固くて耐久の高い敵を支援で落とすというよりは、随伴艦にいる軽巡や駆逐をきっちり落とせば支援としての仕事はできたという事です。
・なので装備が揃っていなくて同航戦火力キャップにも届かなくても問題はありません。それなりに火力があって命中があがるように電探を装備をしていればある程度の仕事はこなしてくれます。火力はあくまで目安です。反航戦キャップ(火力185)に届く装備ができても必ず支援が仕事する訳ではありません。
・自分のできる範囲で装備を組み立てて海域攻略に挑みましょう。そして、足りなかった部分は次に補えるように開発などをしていくようにすると成長できます。
反航戦キャップを狙う装備例
実用性があるかは若干疑問ですが本隊に彩雲を装備させた場合はほぼ反航戦以上となるので支援での最高火力を出せる装備例となります。
・素の火力が高い霧島改二であればこういった装備で反航戦キャップ(火力185)に到達することができます。
・電探を積む余裕が1個しかないので命中がやや不安になります。
・更に素の火力が高い大和であれば主砲×2、電探×2のバランスのいい装備が可能です。
・46㎝三連装砲でなく命中補正のある試製41㎝三連装砲を使える点もいいです。
・ただ大和を支援で使うと資源の消費がすごいことになります…
・装備の難易度が跳ね上がりますが長門改二ではこういった装備で反航戦キャップに到達させる事ができます。
・大和もですが基本的には支援でなく本隊で出撃させた方が活躍が見込めます。イベントで札がついてて出撃できないとか2隻目や3隻目がいる提督ならば選択肢にはいるかなという感じです。
航空支援
・航空支援を出す場合はこういった感じで組みます。
・正規空母、軽空母、水上機母艦、揚陸艦を合計3隻以上で消費弾薬は40%となります。装甲空母を2隻編成すると消費弾薬が80%となるので注意。
・画像の編成例で制空値199です。(艦載機熟練度は計算していません)
・支援の際には通常と同じように航空戦が行われ制空判定があり撃墜もされますが落とされても熟練度は落ちません。
・航空支援の火力は艦載機の雷装や爆装と搭載数で威力が決まるのでなるべく大きいスロットに攻撃機を装備しましょう。
・航空支援の攻撃回数は攻撃機(艦攻、艦爆、爆戦)を装備したスロットの数だけです。画像の編成だと10回の攻撃判定があります。
・ボーキサイトの消費を全く気にしないのであれば制空を捨てて全て攻撃機にする事で最大16回の攻撃が可能となります。
・艦攻と艦爆であれば艦攻の方が威力がでるので流星改が主な装備となります。
・航空支援では駆逐艦は何の影響も与えないので何も装備しなくてもいいです。
・過去の航空支援での特効は雷装にあるのか爆装にあるのかそのイベントごとに違ったのでどちらに補正があるのかしっかりと把握してから攻略にとりかかるようにしましょう。
対潜支援哨戒
・航空支援の亜種で敵の潜水艦を攻撃する支援となります。
・軽空母を2隻編成する必要があります。
・対潜支援ですが航空支援の亜種なので駆逐に対潜装備をしても意味はありません。
・通常の航空支援と同じく正規空母、軽空母、水上機母艦、揚陸艦を合計3隻以上で消費弾薬は40%となります。装甲空母を2隻編成すると消費弾薬が80%となるので注意。
・出撃する艦隊では正規空母は敵の潜水艦には攻撃をしませんが支援では攻撃してくれるので対潜値の高い攻撃機を装備させましょう。
対潜値の高い艦載機
装備名 | 対潜値 |
S-51J | +12 |
Swordfish Mk.III(熟練) | +10 |
オ号観測機改 | +10 |
Ju87C改二(KMX搭載機/熟練) | +10 |
Ju87C改二(KMX搭載機) | +9 |
九七式艦攻(九三一空/熟練) | +9 |
カ号観測機 | +9 |
天山(九三一空) | +8 |
TBM-3D | +8 |
三式指揮連絡機(対潜) | +7 |
九七式艦攻(九三一空) | +7 |
流星改(一航戦/熟練) | +7 |
TBF | +6 |
Swordfish Mk.II(熟練) | +6 |
天山一二型(友永隊) | +6 |
天山(村田隊) | +6 |
流星改(一航戦) | +6 |
九七式艦攻改 試製三号戊型(空六号電探改装備機) | +6 |
九七式艦攻(友永隊) | +5 |
彗星(江草隊) | +5 |
九九式艦爆(江草隊) | +5 |
彗星二二型(六三四空/熟練) | +5 |
この辺りが対潜値の高い艦載機となります。持っている装備の中から対潜値の高いものからスロットの大きい所に装備しましょう。
・画像の編成では潜水艦と水上艦の混じった編成では潜水艦のみ攻撃します。
・画像の編成では水上艦のみの編成では通常の航空支援が発動します。軽空母は水上艦へ攻撃できる艦載機がないので何もしません。
・画像の軽空母のような艦攻や艦爆を装備しない対潜支援を編成すると水上艦のみのマスをスルーできるのでボーキサイトの節約ができますが、スロットの大きい正規空母を編成しないので火力が安定しないというデメリットもあります。
まとめ
1度仕様変更のあった支援ですが慣れてしまえばなんとかなる程度の変更ではあります。
1番の追加要素は対潜支援の追加でしょうか。基地航空隊との連携でイベントでは潜水艦の脅威を取り払える場面も多くなりました。
しっかりと活用できるように基本は押さえておきたいところです。
初心者の内はなかなか支援分の装備まで整えるというのは大変かもしれません。まずは本隊の装備を充実させましょう。
支援で必要な装備は最初の頃は余ってるものを使うので十分です。
支援では火力も大事ですが1番大事なのは命中です。余裕がでてからでいいので電探も命中の高いものをある程度の数は用意できるようになると攻略の大きな助けとなります。
電探のレシピは以下の記事で紹介しています。
支援を出す目的は敵の数を減らす事です。どうすればその目的を果たす事ができるかを考えて装備を組み立てられるようになればもう一人前ですね。
今回はエコ支援などについては個人的には不要かと思ったので触れていませんが要望が多ければ装備例や解説などを追記したいと思いますのでお気軽にコメントを頂ければと思います。
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